【田ノ岡三郎】
東京を拠点に全国(時に海外)で活動を続ける「旅するアコーディオニスト」。東京音楽大学卒。後にパリにてダニエル・コラン氏に師事。
coba氏によるアコーディオンの祭典「Bellows Lovers Night」への出演などからキャリアを開始し、現在は幅広いジャンルのステージ&レコーディングで、日々熱演中。「虎に翼」「ひよっこ」「逃げるは恥だが役に立つ」「天気の子」「葬送のフリーレン」「オクトパストラベラー」等TVドラマ、映画、アニメ、CMやゲームの音楽への演奏参加も多数。歌うように奏であげる音色には定評がある。NHK連続テレビ小説「エール」「なつぞら」など、稀にキャストとしての出演も。
自身のオリジナル曲を中心に9作のソロアルバムを発表。名曲の数々を自らの演奏スタイルで奏でた独奏カバーアルバム「SOLO ACCORDION STANDARDS」も好評を博す。2021年春には、コロナ禍中に全てのパートを自ら多重録音した最新作「旅するアコーディオン」、そして2024年春には全編フィールドレコーディング(野外録音)によるアコーディオンと自然音の共鳴をテーマとした最新作『NEO HEALING』と、新たなスタイルでの作品を精力的にリリース。
様々な参加プロジェクトでの活動と並行して、最小編成であるアコーディオン・ソロによる「独奏会」も精力的に展開。
直近は、国立映画アーカイブでの無声映画生伴奏、豪華客船「ぱしふぃっくびいなす」「にっぽん丸」でのメインショー、大竹しのぶ主演舞台「ピアフ」及びコンサート、「あつまれどうぶつの森」公式動画への参加、フランシス・レイ オーケストラ Japan Tour2023参加、テレビ東京系「シェフは名探偵」で作曲家・末廣健一郎氏と共作で音楽担当、テレビ朝日「題名のない音楽会」への出演、など多方面で活躍。
アコーディオン奏者として本格始動する以前の活動としてはNHK教育番組テーマソングや「みんなのうた」への楽曲提供などがあり、様々なポジションで音楽制作や収録の現場に携わった経験が、演奏家としての活動の原点となっている。
千葉県市川市出身、自身のルーツは和歌山県田辺市。国外でのステージ歴はフランス、ポルトガル、台湾、アルゼンチン。
2019年12月よりFM狛江(コマラジ)パーソナリティーを務め「田ノ岡三郎の旅するアコーディオン」を毎月放送中。
オフィシャル・アーティストページ http://tanooka.net