ふらんす座

2023.8.5(土)

「その人達に思う2023 『77年前の今夜までは日常があった。』」

*ヲルガン座は通常営業です。

時間:
open 17:30
start 18:00

 

料金:
ご予約¥1500+1drink order
当日¥2000+1drink order
お子様料金:¥500+1drink order

*小学生以上は別途1orderは頂きます

*ご予約は、各出演者またはヲルガン座へのお電話【082-295-1553】か、メール【francezainfo@gmail.com】にてお願いします。その際、お名前と人数、お電話番号をおねがいします。

 

 

出演:
中山泰造
森香

中山泰造(歌・ギター)

広島県広島市中区江波二本松に生まれ育つ。
現在は広島県廿日市市浅原を住処としている。
大量の汗をかきながら、魂を削りとるように唄う姿に、ついた異名が「満身創痍の吟遊詩人」
大学生の時にモテたくてギターを覚えたが、いまだにモテずにいるSHW(昭和)48世代。

子供の頃イヤでたまらなかったのが8月6日の登校日にある平和学習。
戦争や原爆の映画が幼少時のトラウマになるほど。
学生時代、中国に一か月滞在し、帰国したその足ですぐに向かったのが「原爆資料館」
覚えたてのギターにトラウマと向き合った言葉を載せた曲が10年の月日を経てNHK「いのちのうた」にピックアップされる。

何も考えずただ笑って過ごしていた「その人たち」を今日も想う。
広島に生まれた人間として

 

 

森香(歌・ギター)
1957年岐阜県生まれ、男性
愛知県名古屋市在住

日本中を歌い歩くでらハッピィ♡シンガー。
ギター弾き語りのスタイルだがスモーキーな声を武器にグルーヴと声の持つ世界の広がりを追求し続ける。ブルージーという人、フォーキーという人、ロックでしょと突っ込む人、評価はさまざま。染み込んでくるしわがれた深い声。聞いた瞬間から唄と友だちになれる。懐かしい新しい。厳しく優しい。森香の唄はそんな唄。

幼少の時に偶然テレビで見た「原爆の子」から受けた死のイメージに取り憑かれ、なんとか逃れたいと足掻くうち、50歳から突然始めた歌の旅の中、8月は広島と長崎を訪ねる祈りの旅を毎年続け、ようやく自身のトラウマと対峙し始める。
祈ることこそ自分の役割と感じ再び広島を訪ねる。