美音異星人/BION
BION/美音異星人(びおんいせいじん)
1998年豊島びおんが第1回TARO賞で「音感」を発表しパフォーマンスしたことがきっかけ で、美音異星人が誕生する。”アヴァンギャルド・ポップ”をテーマに、全身バネだらけのコスチューム「アーティスト養成ギプス」を装着し、「美音マシン」を操 作するパフォーミングアートを始める。
2002年には、核実験に取り憑かれた権力者を批判した曲「美音フラッシュ」を発表。2009年に は踊れない人をスカウトし”美音ピンクダンサーズ”を結成。2013年から被爆人形とのラブストーリー「スーパー満子(みつこ)」を演じ始める。2019年リティ・パン監督とのコラボレーションでゴースト役として、映画”Irradiated” (2020年べ ルリン国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞)に出演。2020年からCOVID-19パンデミックをセルフポートレイトした”Mask Girl”をインスタグラムで発表し、2021年には廃墟ギャラリーで写真展をする。同年、パンデミックについての著書「Quarantined Lives」で作品Mask Flowerがカバーとして採用される(ライターとしても参加)。クリエイターとしても活動している。