ふらんす座
2025.7.25(金)
「活弁士佐々木亜希子のシネマライブ 時代劇『血煙高田馬場』『瞼の母 番場の忠太郎』」
*無声映画時代は時代劇全盛期!活弁で観る時代劇のオモシロさに、ハマってください!大スター片岡千恵蔵と大河内傅次郎の若き日!広島市映像文化ライブラリーに20年出演している弁士佐々木亜希子の、七色の声、歯切れの良い語りとともにご堪能あれ!
時代劇『血煙高田馬場』『瞼の母 番場の忠太郎』
時間:
open 19:00
start 19:30
料金:
¥3000+1drink order
(中学生以上学生は¥2000+1drink order)
*予約の受付はアーティストサイド【katsubenwagei@gmail.com】
とふらんす座メール【francezainfo@gmail.com】にて承ります。
『血煙高田馬場』

『番場の忠太郎 瞼の母』
1931年(昭和6年) 千恵プロ作品 65分
監督/稲垣浩 原作/長谷川伸
出演/片岡千恵蔵、山田五十鈴、常盤操子
戦前戦後に渡って活躍した片岡千恵蔵の時代劇スターとしての代表作。千恵蔵プロダクションは、「髷をつけた現代劇」と言われる人情ものをたくさん作る。男の純情を表現させたらピカ一の千恵蔵ならではで、何度も映画化されている『瞼の母』の中でも、本作は素晴らしい。
原作は、長谷川伸が昭和3年に、幼くして母と生き別れた自らの出生をもとに書いた戯曲。巨匠稲垣浩監督の手によって無声時代の傑作人情時代劇となった。

共催 ㈱マツダ映画社、㈱ワイ・プランニング、ヲルガン座
活動写真弁士 佐々木亜希子(Akiko Sasaki)
山形県酒田市出身。NHK山形放送局でキャスターを務め、2001年より活動写真弁士として全国各地の映画祭や上映会、学校公演等に出演。
活弁ワークショップ講師20年。朝ドラ『虎に翼』で伊藤沙莉の活弁指導、CS衛星劇場高峰秀子生誕100年・斎藤寅次郎生誕120年特集で活弁。2025年4月ペルー・コロンビア活弁ツアーを大盛況に終える。
コメディ、時代劇、史劇、現代劇、ラブロマンス…幅広いジャンル250作を手がけ、的確でウィットに富んだ台本、七色の声と緩急自在の語りが魅力。
広島市映像文化ライブラリーでは、20年に渡り「こども活弁ワークショップ」と「活弁シアター」に出演。
『カツベン!』など映画音声ガイドも150作以上。NPO法人Bmap理事長。 著書『カツベンっておもしろい!現代に活きるエンターテインメント「活弁」』