ヲルガン座

2022.12.16(金)

「ノクチルカ 大変遅すぎる、レコ発?ライブ」

*「ノクチルカ」は、ヴォーカリスト川本睦子と、サックス山本昌広、ベーシスト萬恭隆、ピアノ牧知恵子、ドラム樋口広大による感動系ジャズ歌謡バンド。ジャズの基礎に裏打ちされた音楽力による、メンバーのオリジナルを中心とした独特の浮遊感のあるバンドサウンドは、聴く者の心を揺さぶり、放さない。広島・音楽喫茶ヲルガン座にて2014年11月にライブ録音されたアルバム「Something Lost」の、8年越しのレコ発のようなライブです。

 

時間:

open 19:00
start 19:30

 

料金:

¥3500+1order

※学生は¥2000+1order

 

出演:

Noctiluca

Noctiluca(ノクチルカ)

 

[川本睦子]歌
広島市出身在住のジャズ・ヴォーカリスト、ボイス・クリエイター。
 ジャズの伝統的なスウィングを大切にしながら、器楽的なコンテンポラリー・ボイスによる繊細な表現力にも定評がある。豊かな倍音を持ち味とし、心をほっとゆるませる穏やかな歌声で聴く人を優しく包み込む。声そのものを楽器として自由自在に奏で、音で会話するように歌うスタイルには、演奏者からの支持も厚い。

 

[山本昌広]サックス
1980年、神戸生まれ。甲南中学入学と同時にアルトサックスを始める。17歳の時に、スチューデントジャズフェスティバルで神戸市長賞、個人賞獲得。甲南大学卒業後、NYのNew School Universityに進学、Jane Ira Bloom、George Garzone、Kirk Nurockに師事。在学中にRachel-ZのバンドでBlue NoteやDizzy’s Clubに出演。ギタリスト、Alvaro VieitoのバンドでスペインでCDをリリース。また韓国のIncheon Jazz Festival等にも出演。共演ミュージシャンはGeorge Garzone、Sonny Fortune、Kevin Hays, Doug Weiss、Cyro Baptista、Ziv Ravitz、Tommy Crane、Becca Stevens、Yeahwon Shin等。2011年7月から8年のNY生活を経て日本に帰国。小林 桂(Vocal)グループでの活動や、Bungalowのメンバーとして2011年12月に『Metroplitan Oasis』をリリース。また自己のデビューアルバム『Blue Cardigan』を2013年5月にリリース。
2016年からは関西を中心に不定期ながらもライブ活動中。

 

[牧 知恵子]ピアノ
子供の頃よりクラシックピアノを学び、同志社大学入学後ジャズに興味を持ちはじめる。大学在学中は、ビッグバンドに参加し、大学卒業後、関西のジャズクラブを中心に演奏活動を行う。2003年から2004年の1年間アメリカに音楽留学をし、2004年にニューヨークで開催されたIAJEにて演奏する。現在は、関西のジャズクラブを中心に演奏活動を行っている。

 

[萬 恭隆]ベース
1979年2月1日京都生まれ。
大阪音楽大学短期大学部ジャズ科卒。
ジャズを木村知之氏、
クラシックを坂倉健氏に師事する。
ブルースマンの父の影響を受け少年時代からギターを演奏し、ブルース、ロック、ファンク等のバンドで活動する。
のちにジャズに傾倒し、アコースティック・ベースに転向する。
大阪音楽大学在学中からジャズシーンでの演奏活動を始め、全国のミュージシャンと共演を重ねる。
現在はジャズの枠にとどまらず様々なクリエイティブなシーンで活動中。

 

[樋口広大]ドラム
広島県尾道市出身。15歳の頃ドラムを始める。
高校卒業後、神戸の甲陽音楽学院に入学、2年間学ぶ。
在学中より、嶋本高之率いるEnsemble Lab.、広瀬未来クインテットなどで、プロ活動を開始する。
卒業後も京阪神間で様々なミュージシャンとの演奏活動をするなか、多くのイベントや、CD制作にも携わる。
2006年に渡米、NYのミュージシャンとセッションを重ね、修行。
帰国後は、日野皓正+西山満ニューディレクションに参加。
その後、上京し山口真文氏など数々の著名ジャズミュージシャンと共演する。
2017~2018年にDavid Matthews岡山トリオに参加.
2018年山中千尋トリオでイスラエルツアーに参加。